---------------------------------------------------------------------------
SCIVAXインプリントフォーラムONLINEメール 2006年11月6日 No.23
---------------------------------------------------------------------------
発信元:SCIVAX株式会社
***************************************************************************
このメールは、当社技術に関しコンタクトさせて頂いた方々にお送りしております。SCIVAX社のナノインプリントを中心とする技術開発関連情報、対外発表ご案内、アンケートなどを送信させて頂くものです。
配信の中止・変更などは、末尾のご案内をご参照下さい。
***************************************************************************
ナノインプリント/---------------------------------------------------------
<目次>
---------------------------------------------------------------------------
1.ナノインプリントプロセスと試作加工について
http://www.scivax.com/nil/joho/joho_2.html
2.SCIVAXナノインプリント技術セミナーのご案内
http://www.scivax.com/nil/joho/joho_3.html
3.弊社セミナーより
4.弊社特許調査より
5.ナノインプリント装置(X-200)レンタル
http://www.scivax.com/nil/shouhin/shouhin_4.html
6.ナノインプリント関連サービス
http://www.scivax.com/nil/shouhin/shouhin_1.html
ナノインプリント/---------------------------------------------------------
<第17回マイクロマシン展 ㈱ディーメック様ブースにて共同開発成果のパネル展示を行います!>
弊社は、マイクロ光造形技術の分野で独創的な技術開発を行っておられます、㈱ディーメック様(http://www.d-mec.co.jp/)と、「マイクロ光造形技術によるナノインプリント型作成用マスター製造技術の開発」を行ってまいりました。
同技術開発の成果につきましては、第17回マイクロマシン展(東京国際フォーラムにて、11月7日~9日)にて、㈱ディーメック様のブースにて展示を行います。当日、マイクロ光造形にて製作したマスター、それを元に製作した電鋳型のほか、ナノインプリントにて成型を行ったサンプルも展示いたしますので、ぜひ一度ごらんいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
http://www.micromachine.jp/
日程:11月7日~9日
場所:東京国際フォーラム(有楽町)
1.ナノインプリントプロセスと試作加工について-----------------------------
今回は、ナノインプリントを始めたいというお客様に対して、成型条件の検討等どのように進めていけばよいかという点と、試作加工サービスについてご説明を差し上げます。
Q:一度ナノインプリントを実際に行ってみたいのですが、どういうことから始めればよいのでしょうか?
A:ナノインプリントの原理などについては、すでに良くご存知でしょうか?最近ではいくつか参考書(例えば「はじめてのナノインプリント技術」:東京理科大学の谷口淳先生の著書:等があります)も出ておりますし、弊社のテクニカルレビューもご参考にしていただけるかと思います。
Q:始める前に、一度不安な点を相談したいのですが。。。
A:ぜひ弊社の「ナノインプリント技術セミナー」にお越し下さい。当日、まずナノインプリント技術のご説明および弊社技術の最新状況をご説明差し上げます。また、それに引き続き弊社取引先から、ナノインプリントの各要素技術(例えば「金型」等)に関してご説明をさせていただき、最後にラボで成型実演を行います。ぜひご参加いただき、不安な点はその場でご確認いただけますとスムーズに検討が進むかと思います。
ナノインプリント技術セミナー:
http://www.scivax.com/nil/joho/joho_3.html
Q:ナノインプリント技術を検討するにあたり、ナノインプリントでどこまで出来るか、またどのような課題があるか、現物で確認したいのですがどうしたらいいでしょうか?
A:いくつかの方法があるかと思います。まず、一つは弊社のサンプルをご評価いただくという方法がございます。現在弊社では、250nm線幅のハニカム構造を50mm四角の光学フィルムに全面転写した「ナノハニカムシート」の他、弊社標準金型での成型サンプル等をご提供させていただいております。パタンサイズなど、近いものがあれば、まずはご評価いただけるかと思います。
また、もっと具体的な形状での評価を考えておいでのお客様の場合には、試作加工をトライするという方法がございます。現在、弊社装置を用いた試作加工が㈱協同インターナショナル様でお試しいただけます。
Q:試作加工の流れはどのおようになりますでしょうか?金型なども製作をお願いできるのでしょうか?また材料も何がいいのかわからないのですが。。。
A:順番にご説明差し上げます。まず、どのようなサンプルが何枚御入用かということになります。限られた時間内ですので、まずはいくつか条件だしを行ったサンプルを提示させていただく形になるかと思います。その際の条件出しの回数もしくはお時間で、費用も変わってくるかと思いますので、最初にどの程度の回数の条件だしを行うか、取り決めておくのが良いと思います。そしてその上で、取り決めた条件のサンプルをさらに複数枚製作し、お納めすることになるかと思います。
㈱協同インターナショナル様では、試作時の立会いも実施可能とのことですので、ぜひ一度ご訪問下さい。また、㈱協同インターナショナル様では、様々な材質の金型の製造はもちろん、材料についても準備が可能ですのでぜひ一度お問い合わせ下さい。11月7日からの「第17回マイクロマシン展」に出展されるとのことですので、詳しくはブースでご確認下さい。
㈱協同インターナショナル:http://www.kyodo-inc.co.jp/electronics/nil/top.html
担当:三田様 TEL:044-969-1250
Mail to:[email protected]
<㈱協同インターナショナルは、「第17回マイクロマシン展」に出展いたします!!!>
http://www.micromachine.jp/
日程:11月7日~9日
場所:東京国際フォーラム(有楽町)
2.SCIVAXナノインプリント技術セミナーのご案内-----------------------------
おかげざまで、弊社セミナーは次回で14回目となります。
何度でもご参加いただけますので、お気軽にお越し下さい。また、ラボ見学のみ、各講演のみのご参加も可能ですので、申し込み時にお申し出下さい。
<関東>
11月の弊社KSPラボでのセミナーは、
11月17日 13:00-16:00
となります。奮ってご参加下さい。
http://www.scivax.com/nil/joho/joho_3.html
今回は、いつも通りの弊社技術説明の後、丸善石油化学㈱様より「ナノインプリント用樹脂」について、ご講演をいただきます。
(前回メールで、㈱ディーメック様よりのご講演とご紹介差し上げましたが、㈱ディーメック様からは12月にご講演いただきます。間違いがありましたことをお詫び申し上げ、訂正をさせていただきます。)
<関西>
12月13日 13:00-16:00
前回に引き続き、弊社代理店であります、丸文㈱関西支社にて実施いたします。
http://www.marubun.co.jp/product/electronics/event/qgc18e000000pjnc.html
講演パートナーは㈱協同インターナショナル様となります。「ナノインプリント用金型受託加工および試作サービスについて」(仮題)の内容でご講演いただきます。
お申し込みは、HPの申込用紙にご記入いただきFAXしていただくか、[email protected]まで御氏名、御所属のご連絡をお願いいたします。
3.セミナー御礼
<10月度セミナー@関西>
いつも多数の方々にご参加を頂き、誠にありがとうございます。今回は大日本印刷㈱様より、ナノインプリント用金型技術についてご講演をいただきました。同社は、半導体向けマスク加工技術を生かして、ナノインプリント用型加工ビジネスを展開しておられます。出席者からは、どの程度の微細なパタンが出来るのかなど、質問が多数ございました。型技術につきましては、ナノインプリントの要素技術の中でも最も重要な技術の一つであり、今後も新しい情報が入り次第ご提供していきたいと考えております。
4.弊社特許調査結果から
弊社では、4半期ごとにナノインプリント関連の特許についてまとまった調査を実施しておりまして、前回は6月末時点の集計結果をご報告差し上げました。今回は、9月末時点での集計結果の概要が出てまいりましたので、ご報告をさせていただきます。
<公開数推移>
2006年の公開数は、9月末時点で411件となっており、2005年の公開数227件のほぼ2倍になっております。今後の公開数が同様に推移すると考えますと、2006年の公開数は600件近くまで増加すると考えられ、ナノインプリント技術の研究開発が積極的に行われていることが推察されます。
<注目すべき出願人>
ASMLおよび㈱ブリジストンから出願特許の公開数が増加しており、動向に注意が必要である。
<アプリケーション>
アプリケーションの動向に大幅な変化はなく、依然として高密度ハードディスクに関連する特許出願数が最も多い。
<要素技術分野>
要素技術別の公開数は、プロセスおよび装置に関連する特許が最も多く、材料と金型に関する特許は未だ少ない。
以上、詳細の動向につきましては、まとまり次第弊社HPおよびセミナーにてご紹介させていただく予定です。
5.ナノインプリント装置(X-200)レンタル開始--------------------------------
SCIVAXのプロセスノウハウを凝集させたインプリント装置(X-200)のレンタルを開始いたします。「予算の都合で」、「まずデータを取ってから大口の予算申請をしたい」そういったご要望にお答えします。期間、費用等詳細は以下までお問い合わせ下さい。
担当:金井 TEL:044-820-0551
mailto:[email protected]
http://www.scivax.com/nil/shouhin/shouhin_4.html
6.ナノインプリント関連サービスに関しまして-------------------------------
お客様より大変ご好評を頂いております各種サービスにつきまして、以下の通りご案内申し上げます。ご興味のあるサービスに関してはご遠慮なくお問い合わせ下さい。
□サンプル販売(ナノ加工フィルム、標準パターンサンプル、溝メッキサンプル、標準金型、ナノ標準金型)
□金型受託加工(ニッケル金型製作、マスタ持込も可)
□材料販売(ナノインプリント用開発樹脂)
□装置販売(R&D機:VXシリーズ、Xシリーズ)
□試作加工(SCIVAXで、協力会社で、レンタル機希望)
□共同開発(量産品生産)
mailto:[email protected] 担当:金井
TEL:044-820-0551
http://www.scivax.com/nil/shouhin/shouhin_1.html
<SCIVAXインプリントフォーラムONLINEメール登録>
本メルマガの登録画面を設定致しましたので、ご興味をお持ちの方々にご紹介下さい。
http://www.scivax.com/nil/joho/joho_1.html
最近のコメント