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SCIVAXインプリントフォーラムONLINEメール 2006年12月18日 No.26
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発信元:SCIVAX株式会社
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このメールは、当社技術に関しコンタクトさせて頂いた方々にお送りしております。SCIVAX社のナノインプリントを中心とする技術開発関連情報、対外発表ご案内、アンケートなどを送信させて頂くものです。
配信の中止・変更などは、末尾のご案内をご参照下さい。
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ナノインプリント/---------------------------------------------------------
<目次>
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1.新企画!「ナノインプリント実技研修A」について
http://www.scivax.com/nil/joho/joho_3.html#kensyu
2.SCIVAXナノインプリント技術セミナーのご案内
http://www.scivax.com/nil/joho/joho_3.html
3.今月のナノインプリント技術セミナーより~「ガラスインプリント型/マイクロ光造形」ご紹介
http://www.scivax.com/nil/joho/joho_3.html
4.展示会出展のご案内「第36回インターネプコンジャパン」
http://www.nepcon.jp/
5.ナノインプリント関連サービス
http://www.scivax.com/nil/shouhin/shouhin_1.html
ナノインプリント/---------------------------------------------------------
弊社のナノインプリント関連HPが新しくなりました!!!
http://www.scivax.com/nil/index.html
「ピクチャーストーリー」お楽しみ下さい!
http://www.scivax.com/nil/hajime/hajime.html
1.新企画!「ナノインプリント実技研修A」について
平素は、弊社KSP/関西でのセミナーに多数の方にご参加いただき、まことにありがとうございます。のべ250名以上の方にご利用いただいております本セミナーにおきまして、アンケートをとらせていただいた結果、「もっと具体的なノウハウ、技術について教えてほしい」「インプリントをしてみたいが、金型などの準備するのが難しい」「装置を導入したいが、使いこなせるかどうか不安だ」「とある装置を購入したが、インプリント技術までは教えてもらえなかったので、実はまったく使っていない」などのご意見を賜りました。
そこでこの度、ナノインプリント技術をより深くご理解いただくことを目的としまして、「ナノインプリント実技研修A」と題しましてナノインプリントの実技の講習会を開催させていただくこととなりました。SCIVAXのナノインプリントノウハウを、直接学んでいただける場となっております。
Q:実際にはどんなことを教えていただけるのですか?
A:弊社ラボの設備(インプリント装置・計測器他)を用いて、金型・材料の準備からインプリント条件選定、インプリント装置のオペレーションおよびインプリント後のサンプル観察・成型良好/不良の評価など、インプリントについて最初から最後まで、ポイントを体験していただく欲張りな企画です。詳細のカリキュラムは、HP( http://www.scivax.com/nil/joho/joho_3.html#kensyu )をご覧下さい。
Q:参加するためにはどうすればいいでしょうか?
A:申込用紙( http://www.scivax.com/nil/pdfcatalog/kensyu_a.pdf )にご記入いただいてFAXもしくはメールで送付いただけましたら、折り返しご連絡差し上げます。十分な説明をさせていただくために、定員を4名とさせていただいておりますので、定員オーバーの際はご容赦下さい。
また、内容をより良く理解していただくために、ナノインプリントについてある程度ご理解いただいてからのご参加をお勧めいたします。そのため、弊社セミナーをすでに御受講いただいている方を優先的に対象とさせていただきます。ご理解をいただきたくお願い申し上げます。
Q:何か準備が必要でしょうか?
A:当日持参いただくものなどは特にはございません。弊社の方で、金型・材料など必要品のほか、ウエア・手袋等も貸与させていただきます。当日までに、テクニカルレビュー( http://www.scivax.com/nil/joho/joho_2.html )および弊社のセミナー資料を復習いただくことをお勧めいたします。
Q:当日作成したサンプルはいただけるのでしょうか?
A:ご自身で作成いただいたサンプルに限り、お持ち帰りいただけます。当日、各自で条件を決めていただいてサンプルを1つづつ作成いただき、各自で計測していただきます。弊社のノウハウをよく習得いただいて、よいサンプルをお持ち帰り下さい!
Q:機械のことはまったくわからないのですが。。。
A:弊社の装置は、ワンタッチで自動運転、非常に使いやすい装置です。機械に詳しくない方でも十分にご使用いただけます。もちろん、当日担当者が丁寧に操作方法をご説明いたしますので、ご安心下さい。装置については、HP( http://www.scivax.com/nil/shouhin/shouhin_4.html )にてビデオで実際の動作の様子をご確認いただけます。
以上、お申し込み、お問い合わせは[email protected]まで。
2.SCIVAXナノインプリント技術セミナーのご案内-----------------------------
おかげさまで、弊社セミナーは次回で16回目となります。
何度でもご参加いただけますので、お気軽にお越し下さい。また、ラボ見学のみ、各講演のみのご参加も可能ですので、申し込み時にお申し出下さい。
<関東>
1月の弊社KSPラボでのセミナーは、
1月26日 13:00-16:00
となります。お席にはまだ余裕がございますので、奮ってご参加下さい。
http://www.scivax.com/nil/joho/joho_3.html
今回は、いつも通りの弊社技術説明の後、日本ミニコンピュータシステム㈱様より「ナノインプリント用マクロ検査・解析技術「GEOSCANnano」の紹介 」という題名でご講演いただきます。ナノスケールデバイスの検査にお困りのお客様に、ぜひご参加いただきたくよろしくお願いします。
<関西>
2月16日 13:00-16:00
前回に引き続き、弊社代理店であります、丸文㈱関西支社にて実施いたします。
http://www.marubun.co.jp/product/electronics/event/qgc18e000000pjnc.html
講演パートナーはレーザーテック㈱様となります。「ナノインプリント用計測技術と各種顕微鏡について」(仮題)の内容でご講演いただきます。
お申し込みは、HPの申込用紙にご記入いただきFAXしていただくか、[email protected]まで御氏名、御所属のご連絡をお願いいたします。
3.今月のナノインプリント技術セミナーより~「ガラスインプリント型/マイクロ光造形」ご紹介
<関西セミナー>
12月13日に大阪にて行いましたセミナーには、9名の方にご参加いただきました。弊社からの技術紹介のほか、今回は㈱協同インターナショナル様から、「ナノインプリント用型技術」「ナノインプリント試作受託」についてご説明を頂ました。型については、従来のSiなどのほかに、新たにタングステンおよびチタンをRIE加工して作成した非常に耐久性の高い金型を開発したとの説明がありました。特にタングステンの型については、ガラスへの転写も可能となっており、ガラスインプリント用の型として非常に期待されます。また、試作受託加工については10月に開始されてから数多くの問い合わせが有り、こちらも型からの一貫製作という点でこれまでにないサービスとして期待されています。
<KSPセミナー>
12月15日にKSPにて行いましたセミナーには、10名の方にご参加いただきました。今回はパートナー企業様の講演におきまして、㈱ディーメック様より「マイクロ光造形をマスタにしたナノインプリント金型応用」についてご講演をいただきました。
㈱ディーメック様は、マイクロ光造形の分野におきまして独創的な技術をお持ちです。この度弊社との共同研究により、マイクロ光造形技術を用いて作成したマスターからナノインプリント用の金型を作成する技術を開発いたしました。詳細は弊社HP( http://www.scivax.com/page/hikarizoukei.htm )をご覧下さい。
また、今回のセミナーで多かった質問について、FAQ形式でまとめましたので、ご参考まで。
①離型剤の塗布方法はどうするのですか?
浸漬による塗布(ディップ)やCVDなど、材料・メーカーにより種々の方法が提案されていますが、実験用途では、ディップ法が最も手軽で使いやすいと考えております。
②離型剤の膜厚はどの程度なのでしょうか?
これも種類によりかなり幅が有りますが、最も薄いもので10-20ナノメートル程度と報告されています。あまり薄すぎると効果がないとの報告も有り、未だ十分に解明されていない点もございます。
③どの程度薄いフィルムまでインプリントできるのですか?
弊社のハニカムフィルムは、40umの樹脂フィルム表面に成型しております。これ以上薄い樹脂フィルムは入手困難なため、実績はございません。また、ウエハー上のレジストへの転写ですと300ナノメートル程度までの厚みの樹脂への転写を確認しております。
④金型はどうやって取り付けるのですか?
弊社の標準のステージには、固定用のねじ穴が付いており、所定のジグに取り付けた上でねじ固定をいたします。また、お客様の要望に応じて、エア吸着タイプなどもご用意できます。お気軽にご相談下さい。
4.展示会出展のご案内「第36回インターネプコンジャパン」
弊社は、来る1月17日から東京ビックサイトにて開催されます「第36回インターネプコンジャパン」に、弊社代理店の丸文㈱と共同で出展をいたします。
(ブース No:26-36 精密・微細 加工技術ゾーン内です。http://www.eletrade.jp/jp/kako/)高価な設備なしに微細加工を適用できるという点で、電子部品分野においてもナノインプリントは注目を集めています。お越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
詳細は http://www.nepcon.jp/
5.ナノインプリント関連サービスに関しまして-------------------------------
お客様より大変ご好評を頂いております各種サービスにつきまして、以下の通りご案内申し上げます。詳細はHPをごらんいただきたくよろしくお願いします。ご興味のあるサービスに関してはご遠慮なくお問い合わせ下さい。
□サンプル販売(ナノ加工フィルム、標準パターンサンプル、溝メッキサンプル、標準金型、ナノ標準金型)
□金型受託加工(ニッケル金型製作、マスタ持込も可)
□材料販売(ナノインプリント用開発樹脂)
□装置販売(R&D機:VXシリーズ、Xシリーズ)
□試作加工(SCIVAXで、協力会社で、レンタル機希望)
□共同開発(量産品生産)
mailto:[email protected] 担当:金井
TEL:044-820-0551
http://www.scivax.com/nil/shouhin/shouhin_1.html
<SCIVAXインプリントフォーラムONLINEメール登録>
本メルマガの登録画面を設定致しましたので、ご興味をお持ちの方々にご紹介下さい。
http://www.scivax.com/nil/joho/joho_1.html
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